人材不足が社会問題となり、採用に力を入れている企業が増えてきています。
人材不足の解決方法は、採用、なのでしょう。間違えではないと思います。

しかし、人を採用していけば人材不足は解消されるのでしょうか?

大事なことを、忘れていませんか?

穴の開いたバケツからは、どんどん水が流れ出ていきます。

つまり、穴の開いた会社組織からは、人がどんどん退職していくんです。
もしも、会社が人材不足に悩んでいるのであれば、まずは今、社内にいる社員のことを大事にしませんか?
そして、社員に会社を好きになってもらい、会社への定着力をアップさせる努力を続けていきましょう。

社員の謎の退職が立て続けに起こり、どうしていいかわからないなら・・

「なぜかわからないが、最近、社員が立て続けに退職していき、どうしたらいいか困っている」

もし、そのようなお悩みがあるのであれば、バケツ(組織)に穴が開いているのかもしれません。
早急にふさぐように行動しましょう。

社員の定着力アップを目指す、たった2つの方法

経営人財会議

「アットホームな会社です」という表現は、実は、求人原稿でのNGワードだとご存じでしたか?
理由は、アットホームな会社は、わざわざそんなこと言う必要がないからです。
(しかも、アットホーム=ウザいの?、というイメージを持つ若い人がある一定数いるという説もあるとのこと…)

しかし、ちょっと前までは、『本当の意味でのアットホームな会社』というのは存在しました。
本当の意味での、というのは何なのか。

つまり、「距離感が近く、よく理解している」ということです。
コミュニケーションがよく取れている会社、と言いかえることができるでしょう。

「コミュニケーションなら、取る努力はしている!」
そんなお声も聞こえてきそうですが、実際は、思うようにうまくいっていない会社もあるようです。

それは、なぜなのか。
これがおそらく影響しています・・・よね?

コミュニケーションを取ろうとすると、ハラスメントと言われる問題

ハラスメントの問題というのは、主観が大きく作用しますので、
「相手(社員)の気持ち」を理解しないまま取った何気ない行動が、『ハラスメントだ!』と問題になることも。。。
最近では、社員を飲みに行こうと誘っていいかわからないという声もありますよね。
社員の側としても、飲みに行きましょうよ!と社長や上司に言いにくい…最近の若者は甘え下手だ!と嘆いている会社もあるほどです。

お互いのことをわからない状態で、仕事の指示や方針がうまく社内で伝わるでしょうか?
上司と社員がお互いに無関心である会社と、上司が社員を理解しようとしている会社、どちらが良い会社だと思いますか?


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