みなさん、こんにちは。佐世保の採用定着士、長濵かおりです。
今日は佐世保は雪が降っていて、とても寒いです。
今は、1月、1年で寒さを迎えるピークですが、採用市況にとっても人が動くピークです。
なぜ1月は社員が辞めたりして人が動くのか。
これは実際、12月くらいからじわじわと動き始めるのですが、
冬の賞与をもらって辞める人ですよね。

「よっしゃ!冬のボーナスもらってから退職するぞ!」

なんて心に決めて、夏くらいから転職活動してる人、いますよね。

そういうことで、1月くらいもまだ人が動いているので、辞められたほうの会社さんはきっとこう思っていることでしょう。

「採用した社員がすぐ辞めない方法はないのだろうか」と。

実際、この時期は採用に対する相談もありはしますが、定着に対する相談が多くなってくる時期でもあります。
それは、4月ごろの春先に向けて対策を、という経営者さんももちろんいます。

長崎・佐世保で採用定着セミナーで講師として回っていた時も定着に対するお声は多かったのですが、
せっかく採用した社員、すぐ辞めてほしくないですよね?

では、どうしたらいいのでしょうか。
はい、というのが今日のテーマです。

定着の課題は、すでに進行している、という考え方。

まず、定着に対する大事な考え方をお伝えしたいのですが、
「スタッフが入っても入ってもすぐ辞める、なぜなんだ?!」みたいなお声、多いです。
そのような状況で「どうしたらいいと思いますか?」という質問には。

この状況になってしまってからでは、遅いです。

辞めていくという「この現在の状況」にフォーカスして何かやる、というのではすでに遅いし、
定着に即効性のある魔法のようなツールは存在しません。

定着の課題については、先に手を打っておかないといけないです。
では、どこから?いつから?どの時点から?という疑問があると思うのですが。

定着に向けた戦略は、○○の前から始まっている、という考え方。

定着って、「入社した従業員が辞めない方法」と認識されるので、
そこへの対策は、「入社してから」が着眼点になっていることが多いです。

もちろん、入社してからのフォローは大切です。これないと、おそらく新人さんは不安になったり不満を持ったり、
果てには、「こんなはずじゃなかった」と辞めていくでしょう。

入社時も大事です、でもここではないんです、ここから始めたのでは遅いのです!

では、どこからか。
2段階で押さえてほしいと思います。

採用選考時

定着への取り組みは、採用選考時から始まっています。
これは、採用時に「できるだけ自社にマッチして定着する人材を採用する」という戦略です。

うぅ、入社したばかりですぐ辞めてしまった、と思うかもしれません。違うんです。
すぐ辞めるような人を採用してしまった(自社とのミスマッチ)のです。

ここでは詳しく述べませんが、だからこそ、自社の採用フローは確立すべきだし、
欲しい人が内定いっぱい抱えていたら、その中から自社への入社を選んでもらわなければなりません。
つまり、ファンになってもらう=ファン化面接®の仕組みですね。

定着は、採用選考から始まっている、という考え方ですね。

当分、採用(人員補充)する予定がない、ここから定着への仕組み戦略を

「今、人、足りてるし」。
「当分、採用の予定はありません」。

採用を考えていない、この時期から「社員定着」について考え、アクションを起こしていなければなりません。

だって、今いる社員さんがいきなり退職することってありますよね?

他人事ではないですよ、私は日々社会保険労務士としてお仕事してきて、そういった話を何回も聞いてきたし、
実際に大ピンチになってしまった話も知っています。
だからこそ、そうならないために。自分の会社には関係ないことだと思わないでほしいんです。
私の大好きな佐世保や長崎の企業さんにはしっかり備えられるものは備えてほしい。

定着は、すぐに効果が出るものではありません。

それなのに、組織の小さなほころびから不協和音が生じて崩れていって、簡単に取り戻せないんです。
だから、先に手を打っておく。
正直、経営者が本気で取り組まないと定着の課題はしんどいです。成果がすぐに出ないものをコツコツやりとげる覚悟。

でも、自社がそれを手に入れたら、会社ってどうなると思いますか?
目指していたものが手に入るとしたら頑張れませんか?

なので、「定着をなんとかしたい」というご相談には、実際には現状ヒヤリングから始まるのですが、
そこで『目指したいもの』が明確化できた会社さんは強いです。

あ、少し話がずれたかもしれませんが、
とにかく、定着への取り組みは、入社するずっとずっと前から始まっていますよ、というお話でした。
もちろん、入社する前の会社の労務が法律守れていることが前提なので、この部分不安だな、と思われるようでしたら是非弊所へご相談を。