こんにちは。採用定着士の長濵かおりです。
今日お話ししたいのは、長崎・佐世保の企業ならぜひ知っておいてほしい、
「転職者が転職したくなる会社の〇〇とは?」についてです。

転職者が転職したくなる会社とはどんな会社だと思いますか?

まずは、知っておくべき!転職者が転職したくなる会社の特徴5つをお伝えしましょう。

転職者が転職したくなる会社はこんな会社

  1. ワークライフバランスが整っている
    ・・・転職者の多くは、仕事とプライベートのバランスが重要であると考えています。そのため、残業が少なく、フレックスタイム制度やリモートワークなどの柔軟な勤務形態が取り入れられている会社に魅力を感じる場合があります。
  2. キャリアアップができる環境が整っている
    ・・・転職者の多くは、自分のスキルや経験を磨くことができ、キャリアアップができる環境を求めています。そのため、会社が自社内でのキャリアアップ支援や研修制度などを提供している場合に魅力を感じることがあります。
  3. 高い報酬や福利厚生がある
    ・・・転職者は、報酬や福利厚生が良好な会社に魅力を感じる場合があります。例えば、賞与やボーナスが多い、社会保険や厚生年金がしっかりと整っている、健康診断や各種保険などの福利厚生が充実しているなど、待遇が良いことが求められます。
  4. ブランド力がある
    ・・・大手企業や有名企業など、ブランド力が高い企業は転職者にとって魅力的であることがあります。ブランド力があることで、安定感や信頼性が感じられ、将来性があると認識されることがあります。

ワークカルチャー、大事です。

そして、5つめ、ワークカルチャーが大事です。

ワークカルチャー、つまり、企業での社員の行動や態度、価値観、信念、習慣、ルール、規範など、さまざまな文化的な要素が複合的に作用して形成される、その組織や企業の特有の文化のことですね。

会社組織のワークカルチャーが良好であることのメリットとは

1.従業員のモチベーションと生産性の向上
:良好なワークカルチャーは、従業員が仕事に取り組む際により高いモチベーションを持ち、自分自身やチーム、会社の成果に貢献するための意欲が高くなります。

2.コミュニケーションの改善
:良好なワークカルチャーは、従業員間のコミュニケーションを改善し、お互いの意見を尊重し合い、協力して業務を進めることができます。これにより、コミュニケーションミスが減少し、業務の効率化が図れます。

3.従業員の定着率の向上
:良好なワークカルチャーは、従業員が会社に長く勤めることを望むようになります。従業員が定着しやすい職場であれば、会社は人材確保に費用をかける必要がなくなり、安定した人材を獲得することができます。

4.創造性とイノベーションの促進
:良好なワークカルチャーは、従業員が自分のアイデアや意見を自由に発言し、共有することができる環境を提供します。このような環境では、創造性とイノベーションが促進され、新しいアイデアや取り組みが生まれることがあります。

5.顧客満足度の向上
:良好なワークカルチャーは、従業員が顧客に対して親切で丁寧な対応をすることができるようになります。顧客が満足していると感じるサービスや製品を提供することで、顧客満足度が向上し、会社の評判やブランド価値を高めることができます。

ワークカルチャーが良いと、さらにこんなメリットも。

協力と協調:ワークカルチャーが良好だと、従業員が協力して業務を進め、チームとして協調して問題を解決することができます。従業員がお互いに助け合い、自分たちの役割を理解し、チームの目標に向かって取り組むことができる環境が整います。

開放的なコミュニケーション:良好なワークカルチャーでは、従業員がお互いに意見を尊重し、自由に意見を出し合うことができます。上司や同僚とのコミュニケーションが開放的であり、従業員が自分のアイデアや問題を率直に共有することができる環境が整っています。

ワークライフバランス:良好なワークカルチャーでは、従業員が働きやすい職場環境となる傾向にあります。ワークライフバランスが考慮され、従業員が適切な時間内で仕事を遂行できるよう配慮され、また、従業員が家庭やプライベートなど、仕事以外のことに時間を使うことができるような制度が整備されています。

結局、魅力的なのは「働きやすい職場」であること

結局ですね、転職者にとって(もちろん在籍社員もですが)魅力的であるのは「働きやすい職場」である、ということ。
職場の雰囲気が悪いとストレスたまるし、人は環境に不満を覚えるとそこから離れてしまうので、もちろん離職へと踏み出してしまします。

働きやすい職場にするためにはどうしたらよいか。私たちは常日頃から考えておかなければならないのではないでしょうか。