一人親方の由来は、次のように考えられています。
見習工(徒弟)ー 職人(技能者)ー 一人親方(独立自営業者)ー親方(経営者)

一人親方とは親方の次に位置する技術職人で、
その成り立ちとしては、経営母体から人を雇えなくなったとしてやむなく、
非自発的理由により一人親方になった人が多かったと言われています。

つまり、一人親方とは、労働者を使用せずに「常態」として、「単独」で、「請負の事業」を行うものとされています。
個人事業主と一人親方はどう違うのかと聞かれることもありますが、
個人事業主は従業員を使用することもあるため、その点が違いとされています。

一人親方は、就業不安定になりやすく、不規則で、工期も元請けが決定するので長時間労働となりやすいなど、職場環境が整っているとは言い難い面もあります。

長崎SR経営労務センターでは、建設業と運輸業の一人親方の特別加入の委託をお受けすることが可能です。
詳細は当センター会員である、みなとまち社会保険労務士事務所までお問い合わせください。

もしもの時の災害の備えを考えてみませんか?

お問い合わせはこちらから
一人親方は単独では労災保険に加入することはできず、当センターへご依頼の場合は、センター会員である社会保険労務士経由で委託することになります。